管理人黒峰の日々の徒然。
主に視聴アニメやらでの叫びなど。なんだかんだうだうだ言ったり空元気でテンション高かったり色々!
以前シェリルの「妖精」を聞いていたら壮大なトライアングラー妄想が出来上がったと言っていた時に書いた台詞の羅列。
他に使えそうな場所がなかったのでここで晒します。
※あくまでイメージというか象徴的に捉えたものであり、マクロスの3人は直接関係ありません。
取り合いでなく全員一方通行な三角関係です。誰も報われる予定がない。(ぇ
分かりやすい解釈としてアルトに自分を見て欲しいシェリル、ランカを守りたい(もしくは空を飛びたい)アルト、シェリルを羨むランカというイメージ。
他に使えそうな場所がなかったのでここで晒します。
※あくまでイメージというか象徴的に捉えたものであり、マクロスの3人は直接関係ありません。
取り合いでなく全員一方通行な三角関係です。誰も報われる予定がない。(ぇ
分かりやすい解釈としてアルトに自分を見て欲しいシェリル、ランカを守りたい(もしくは空を飛びたい)アルト、シェリルを羨むランカというイメージ。
海の少女は言うのです。
「どうして貴方の瞳に映るのは、あの青い蒼い空なのでしょう。」
少女の溜息は風となり、始まりのない波を生むのです。
「あぁ問わなくとも知っている。私の蒼は、所詮彼の色を映したまやかしなのです。」
少女の溜息には誰も気付きません。
「私の色は、本当は何もない、透明な色…。貴方の瞳には、決して映らない色なのです。」
地の少年は仰ぐのです。
「何故あなたは、あんなにも遠く果てない場所にいるのでしょう。」
少年は真っ直ぐに見つめます。
「見上げるだけで、決して手には入らない。あぁ、問わなくとも知っている。私には、あなたに届く腕がないのだと。」
少年の乾きには誰も気付きません。
「あなたがその翼を休め、この地へ降りてくれるというのなら、どんなに柔らかな絹よりも、優しく受け止めるというのに。」
空の少女は嘆きます。
「どうしてこんなにも、アナタは蒼く澄んでいるのでしょう。私も光を浴び、輝くことが出来たなら。」
誰にも届かぬ距離で嘆きます。
「あぁ、問わなくとも知っている。私の青は、カタチのない偽りの光なのだと。」
少女はただ、下界へ想いを馳せるのです。
「空ろな私には、あの方々のように寄り添いあうことも出来ない。ただひとり此処で涙を流すことでしか、この心は誰にも届かないのです。」
少女の涙だけが、ゆっくりゆっくり、さあさあと下界へ降りそそいでゆくのです。
少女の涙だけが、少年の渇きを癒すのです。
「あぁ、どうか泣かないで。私には、動くことも手を伸ばすことも許されない。私があの雲や風だったなら、決してあなたを一人にはしないのに。」
少女の涙は、少女の溜息と溶け合います。
「降りそそぐあなたの透明な粒が、私に溶けていく。あなたの涙が募る度、私は寂しさで満ちていく。」
そしてそれは、少女の姿となるのです。
「だから、どうか泣かないで。今にも溢れて、零れてしまいそう。」
それでも少女は泣き止みません。
「私はアナタに涙で触れる。輝くのはアナタか私の涙?アナタと溶け合い、空ろな私は満たされる?」
焦がれ焦がれて、幾光年。
「こんなに近くにいるのに、貴方の隣にいるのに、」
少女は少年を、少年は少女を、少女は少女を。
「どんなに遠くとも、あなたを見つめているのに、」
そうして結局、三人は何処へもゆけません。
誰にも届かぬこの想いを
あぁ、神様。
どうか届けて。
―――この想いは、いつになったらあのひとに届くのでしょうか。
「どうして貴方の瞳に映るのは、あの青い蒼い空なのでしょう。」
少女の溜息は風となり、始まりのない波を生むのです。
「あぁ問わなくとも知っている。私の蒼は、所詮彼の色を映したまやかしなのです。」
少女の溜息には誰も気付きません。
「私の色は、本当は何もない、透明な色…。貴方の瞳には、決して映らない色なのです。」
地の少年は仰ぐのです。
「何故あなたは、あんなにも遠く果てない場所にいるのでしょう。」
少年は真っ直ぐに見つめます。
「見上げるだけで、決して手には入らない。あぁ、問わなくとも知っている。私には、あなたに届く腕がないのだと。」
少年の乾きには誰も気付きません。
「あなたがその翼を休め、この地へ降りてくれるというのなら、どんなに柔らかな絹よりも、優しく受け止めるというのに。」
空の少女は嘆きます。
「どうしてこんなにも、アナタは蒼く澄んでいるのでしょう。私も光を浴び、輝くことが出来たなら。」
誰にも届かぬ距離で嘆きます。
「あぁ、問わなくとも知っている。私の青は、カタチのない偽りの光なのだと。」
少女はただ、下界へ想いを馳せるのです。
「空ろな私には、あの方々のように寄り添いあうことも出来ない。ただひとり此処で涙を流すことでしか、この心は誰にも届かないのです。」
少女の涙だけが、ゆっくりゆっくり、さあさあと下界へ降りそそいでゆくのです。
少女の涙だけが、少年の渇きを癒すのです。
「あぁ、どうか泣かないで。私には、動くことも手を伸ばすことも許されない。私があの雲や風だったなら、決してあなたを一人にはしないのに。」
少女の涙は、少女の溜息と溶け合います。
「降りそそぐあなたの透明な粒が、私に溶けていく。あなたの涙が募る度、私は寂しさで満ちていく。」
そしてそれは、少女の姿となるのです。
「だから、どうか泣かないで。今にも溢れて、零れてしまいそう。」
それでも少女は泣き止みません。
「私はアナタに涙で触れる。輝くのはアナタか私の涙?アナタと溶け合い、空ろな私は満たされる?」
焦がれ焦がれて、幾光年。
「こんなに近くにいるのに、貴方の隣にいるのに、」
少女は少年を、少年は少女を、少女は少女を。
「どんなに遠くとも、あなたを見つめているのに、」
そうして結局、三人は何処へもゆけません。
誰にも届かぬこの想いを
あぁ、神様。
どうか届けて。
―――この想いは、いつになったらあのひとに届くのでしょうか。
PR
この記事にコメントする